コラム
2020年1月10日
専門家と呼ばれている方はあなたのお子さんの専門家では無く、ある分野の知識を持っている人です。
専門家の「知識」を活用しましょう。
専門家の先生のその分野の知識は非常に長けていらっしゃいますが、
全てが全部同じ環境、同じ特性のお子さんなわけではありませんから、合わない情報があるのも当たり前。
いくら超有名な、ご高名な専門家やお医者様でもお子さんの日常の環境や周囲の人の応対がわかる訳ではありません。
もしかしたらお子さんには合わない事もあるかもしれない。
そんな気持ちも常に持ち合わせて欲しいです。
お薬もです。
お薬は長い時間をかけて探す気持で使用しましょう。
1度で見つからない事も多いです。
それはお医者様の見立てが悪い訳ではありません。
お子さんによってどの様に効果が出るかは試してみないと判らない事もあるのです。
試して、観察して効果があるか無いかを見極め変更したり、足したり引いたりを繰り替えす事もあると
念頭においておきましょう
ですから、専門家の優れた知識をお母さんもしくはご家族がお子さんに活かす
そんな気持ちで専門家の先生方の知識やお薬など環境を考えお子さんに合った形で生活に取り入れ活用して頂きたいと思います。