コラム

第四章〜親以上にお子さんを大切に考える人はいない〜

2020年1月11日

 

 

親以上にお子さんを大切に考える人間は誰もいません。
(親が逃げたくなるのであれば他の人はもっと逃げるでしょう。)

 

当たり前ですが、障害を解った時、動揺するのは当たり前です。

ショックを受けるのも悲しいのも。

 

しかし親は様々な事を考え準備をして行く必要があります。

 

学校など生活環境や学習の事。

昔に比べて理解は広がり対応してくれる所も増えましたがまだまだ対応してくれる所は絶対数少ないです。

 

なぜなら普通のお子さんよりも手もかかるし、支援の仕方が難しいので学校、塾や周囲から好かれません。

 

親が自ら学ぼうとしなければ他人はわざわざ手のかかるお子さんに向かい合おうとはしません。

 

まして、親が面倒だと思ったり、時間や労力、お金をお子さんにかけられないと思うのであれば他人はもっとかけてくれないです。

 

役所の人だって面倒な事には関わり合いになりたくありません。

人は面倒な事からは逃げたい。

でも、本当は大切な事ほど面倒なんです。

 

もし、親のあなたがお子さんから逃げたいと思うのであれば、周囲はそれ以上に関わり合いにならないようにしようとします。

 

日本の社会福祉制度は申請主義です。

こちらから支援を求めなくなれば「支援が要らなくなった人」と判断され「終結」とされてしまうのです。

それが福祉のやり方です。

 

逃げたい気持ちは周囲からの支援に影響を与えると考えられた方がいいです。

そしてそれはお子さんに一番影響を及ぼします。

 

そういった意味ではお子さんの将来を決めるのは親御さん方家族です。

 

 

 

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